キーボードの調子が悪く買い替えることにしました。ガチでテレワークをしているわけではないので仕事の能率にはほぼ影響しませんがどうせ買い替えるなら良いものをと思いMX MasterシリーズのKX800にしました。
クリエイターやプログラマーに支持されるMX Masterシリーズを素人の私が使うのもおこがましいですが、素人でも違いがわかるほどのハイパフォーマンス感たっぷりのキーボードでした。
Logicoolキーボードの上位機種 「CRAFT」 のクリエイティブ入力ダイヤル を省いて価格を下げたものが「KX800」です。姉妹機にMac専用の「MX KEYS for Mac」があります。いずれも人気が高く売り切れになっていることも多いです。
基本的なスペックは「CRAFT」 とほぼ変わらないため、ハイエンドキーボードとしてはお買い得なモデルといえるでしょう。
MX Keysキーボード KX800
- 高さ: 131.63mm
- 幅: 430.2mm
- 奥行き: 20.5mm
- 重量: 810g
- キーピッチ:19mm
- キーストローク:1.8mm
- 3台までのマルチペアリングに対応
- ブルートゥース接続と無線Uniflyingレシーバ接続対応
- Windows、macOS、Linux、iOS、Android、マルチOS対応
- 10メートルのワイヤレス通信可能
- 近接センサーにより、バックライトをオン
- バックライト輝度を調節する周辺光センサー
- USB-C充電式。フル充電後最長10日
- バックライトがオフの状態で5ヶ月使用可能
- Caps Lockとバッテリーインジケーターライト
- Logicool Flow対応マウスとの互換性
グラファイトグレーに塗装されたパネルは光の当たる角度によって微妙に色合いが変わり質感が高いですね。高級キーボードのオーラを放ってます。
キー配列は日本語表記、Mac/Win共通の印字が施されているためWindowsPCやMacの混在する環境でも戸惑うことなく使用可能です。
フルサイズキーボードでなおかつキー間隔の広いアイソレーションタイプのためサイズ感は大き目ですが打ちやすいためすぐに慣れます。
キー表面にはサラサラした触り心地の塗装が施されていて触れ心地が良く、中央にくぼみがあり指先とのフィット感が高くなっているのが特徴。
パンタグラフ式のパチパチとしたタイピング感は好みの分かれるところですが、KX800は押下時の反応が鋭くタイピングしていて気持ちが良いです。
本体はバッテリー内蔵のため自重810gとどっしりしてます。傾斜角度は調整できずそのままで使うと少し違和感がある感じがしますが、これは別売りのパームレストの使用前提の設計かもしれません。専用のパームレストを買うべきですね。
付属品はUniflyingレシーバー1個とUSB充電ケーブル 1本、保証書、取説、製品カードです。
ブルートゥース及び無線USBレシーバーにて3台までペアリング可能。接続するPCを選びません。接続チャンネルの切り替えはキーボード上のEasy-Switchにより遅延もなく瞬時に切り替えすることができます。
キーボードとマウスを複数台のPCに接続するにあたり必修となるのがロジクールのソフトウェアです。
特にマウスやキーボードのショートカットキーの割り当てやFlowの設定などが簡単に行える Logitech Options と、無線レシーバーとマウスとキーボードのペアリングが簡単にできるUnifyingは必修といえます。あらかじめインストールしといたほうがスムーズに設定完了しますね。
自宅のカウンターにメインPC(デスクトップ)と棚板上にノートPCを設置してKX800(キーボード)とM590(マウス)にて操作できるようになってます。YouTube流しながらの作業とか検索表示させての作業とか2台のPCを同じデバイスで操作できるというのは想像していた以上に快適。
複数のPC間でデータ移動を可能とするLogicoolFlowを導入したいところですが、古すぎるノートPCのほうはうまく動作しないのが残念なところ。 でもまあ、特に問題はないですね。
バックライト付きのキーボードは暗い部屋での視認性が格段に向上します。私的には必修の仕様です。光っていると見た目にもキレイなので満足度が高いですね。
近接センサー内蔵のためバッテリー駆動時にはキーボードに手を近づけると点灯するようになっています。無駄にキーを押すことなく点灯するなんてよく考えられて設計されてますね。
ロジクールのM590はクリック音のしないサイレントマウスです。2台のPCとペアリング可能で切り替え機能あり。Ch切り替えボタンがホイールの手前にあるため素早い切り替えが可能です。 LogicoolFlowにも対応してますが任意でPCを切り替えて使用するにはMX masterよりもこちらが優れてます。
MXmasterシリーズのマウスは3台のPCに接続できますが、任意でPCを切り替える場合Ch切り替えボタンが裏側にありマウスをひっくり返して押す必要があるためめんどくさいです。LogicoolFlowの使用前提にしたほうがよいのかもしれません。
KX800とマウス、パームレストを併せて購入すると結構お高くなりますが、価格以上の満足感を得られると思います。もっと早くに買っておけばよかった!
- 複数台のPCを1つのキーボードで操作したい
- Mac/Windows/タブレットなど様々なOSの機器が混在している
- キーボードにバックライトが欲しい
- 電池切れを気にすることなく使いたい
- ブルートゥースの遅延が気になるので無線接続で使いたい
- 薄型キーボードで打鍵感の高く静かなものが欲しい
- ロジクールのマルチペアリングマウスを使用している