晩秋の登山では早朝で気温マイナスになることもしょっちゅうで
日が昇ると長袖アンダー1枚でちょうどいいなんてこともあり
防寒着の選択に悩むことがありますね
そんな時にはダウンベストが一着あると安心です
モンベル ライトアルパインダウンベスト
【素材】表地:20デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[超耐久撥水加工・帯電防止加工]
裏地:20デニール・バリスティック®ナイロン・タフタ[帯電防止加工]
中綿:800フィルパワー・EXダウン
【平均重量】319g
【カラー】ブラック(BK)、ブリック(BRIC)、インディゴ(IND)、サーフ(SURF)
【サイズ】S、M、L、XL
【収納サイズ】φ12×23cm
【特長】シングルキルト構造/ダウンプルーフ加工/ジッパーがあごに当たらない仕様/リードインコード・システム/ポケット4個(ジッパー付き〈ハンド2〉、ジッパーなし〈内2〉)/スタッフバッグ付き出典:モンベル
モンベルのダウンといえばスペリオやプラズマといった
超軽量シリーズが注目されることが多いと思いますが
若干薄手なため保温着としては少し弱い気がします
画像:モンベル
こちらのライトアルパインシリーズは
アウターでも使える保温性と軽量性の
バランスがとれていますし、
ベストであれば行動着としての化繊のフリースや
薄手の化繊ジャケットのブースター保温着として
レイヤリングすることができ
ジャケットほど重くかさばることもないので携行性にも優れてます
ジッパーがぴっちり閉まる
防風性能と保温性を高める特殊ジッパー。
ジッパーを閉めるとダウンのモフモフに
埋もれて気密性が高まります。
※最新のものはフロントジッパーが変更されています
深い内ポケット
保温着として収納することが多いので内ポケットが
活躍する場面はあまりありませんが、
左右に深い内ポケットがあるとはモンベルらしく機能的で素敵です。
それにしても800フィルパワーダウンの
モフモフの盛り上がり感はハンパではないです。
高品質ダウンは気持ちが良いので癖になりますね
保温性を高める袖まわり
袖のまわりには気密性を高める伸縮性の高い生地が縫い込まれています
ダウンベストの保温性を決めてしまうといっても過言ではない
袖廻りの仕上げです。
ここがブカブカしてしまうと全くダウンの保温性を生かすことができません。
さすがモンベルさんです、わかっています。
裾の仕上げも完璧です
裾が絞れるというだけで保温性が格段に上がります。
しかも両サイドから均等に絞り込むことができるなんで
芸が細かいです。
若干小さ目のサイズか、ピッタリ体に沿うようなデザインの
ベストを選ぶと保温性が高くなります
収納サイズと重量
付属の袋をなくしてしまったので、モンベルの
1Lのスタッフサックに収納しています。ぴったりですね。
500mlのペットボトルよりも大きいですが、
体積に対して軽いので、持った感じ「軽っ」となります。
登山の保温着には
重すぎず薄すぎずのダウンベストがおすすめです。