上越市にある南葉高原キャンプ場の紹介です。
南葉高原は標高949mの南葉山の中腹、標高約500mに位置し、トレッキングの起点としてロッジや登山道が整備されています。
南葉高原へ向かう
南葉高原への登り口はいくつかありますが、高田ICに近いほうの灰塚地区の熊野神社脇からのほうが道が良いです。
登り口からキャンプ場までは山道を20分ほど運転する必要があり、ちょっと買い物とか気軽に行ける感じではなくけっこう疲れます。買い物は市内やICすぐ近くのコンビニやスーパーなどで済ませておいたほうがよいかもしれません
キャンプ場へは途中分岐路がいくつかありますが案内看板が立っているので迷うことなく進めて安心です
キャンプ場に到着
キャンプ場に到着。ロッジ前の芝広場と南葉山が目に入ってきます。芝広場はキャンプサイトとしても利用され、前の舗装路は駐車場にもなっており150台ほど駐車可。
南葉ロッジ
キャンプ場の受付となる南葉ロッジのまわりには芝広場が広がりベンチが設置されめちゃキレイに管理されています。
ゴミを回収可能なので大変助かりますね
受付・キャンプ場情報
営業期間
4月下旬~11月上旬
営業時間
南葉ロッジ 9:00~17:00
レストラン 10:00~16:00
定休日
開場期間中無し
主な施設
南葉ロッジ(受付・食堂・売店) 1 棟
テントサイト 75サイト
バンガロー 7 棟
学習・休憩棟 1 棟
芝中央広場
遊具広場
多目的スポーツ広場
林間広場
利用料金
日帰り9:00~16:30
テント持ち込み1サイト 400円(2ルームテント800円)
貸しテント1サイト 900円
バンガロー 1棟 1200円
学習休憩棟 6000円
宿泊9:00~翌9:00
テント持ち込み1サイト 700円 (2ルームテント1400円)
貸しテント1サイト 1200円
バンガロー 1棟 4700円
学習休憩棟 12000円
その他
薪300円 キャンプファイヤー4000円~
シャワー5分100円
※午前8:00~10:00の間メンテナンス
予約・問い合わせ
開場期間中:南葉ロッジ
025-524-9046
開場期間外:くびきの森林組合
025-520-6200
南葉高原キャンプ場公式サイト
2018年12月、キャンプ場近くの南葉山荘に落雷があり山荘を焼失するも、山荘跡地をオートキャンプ場として再整備されるとのこと。オープンは未定ですが2020年以降になるとのことです。
芝中央広場
芝広場からは上越市街地や新潟の山々を一望でき眺めがよく風が気持ちよいです。繁忙期には芝広場がテントサイトとなり、こちらからも夜景や景色を楽しむことができます。管理棟に近いので快適ですね
学習・休憩棟
キャンプ場入口からすぐ右手には大き目のロッジがあり、こちらは学習休憩棟になっています。
1泊2日:12,000円
日帰り:6,000円
学習・休憩棟のすぐ1段上のエリアに炊事場とかまどが設置されています
学習休憩棟の正面にあるトイレ。バンガローエリアからは近いですがキャンプサイトからは少し離れています。
バンガローと第2キャンプ場
人気のバンガローサイトです
バンガロー:7棟(室内灯、AC電源)
1泊2日 4700円
日帰り 1600円
バンガロー棟が並ぶ先にそれほど広くはないですが第2キャンプサイトがあります。端っこにあるため解放感が高く景色が抜群に良いですね
第1・第3キャンプ場
全体的にコンパクトに構築された棚田状のサイトは展望のすばらしさが魅力です
が狭く展望の良くはないサイトもあるので注意です。キャンプサイトは車乗り入れ可能なオートキャンプサイトですが、それほど広くはないので、サイトをひろびろ使いたいときは車を駐車場に停めたほうがよいでしょう。
1サイト
1泊2日:700円
日帰り:400円
貸テント(6人用)
1泊2日:1,200円
日帰り:900円
第1キャンプ場と第3キャンプ場は隣接しています。特に東屋周辺のサイトは展望が素晴らしく、比較的広いうえにトイレにも近いため人気があります。
坂道を登ると第1・第3キャンプ場、左の道(車乗り入れ不可)は林間広場、第4キャンプ場(休止中)、第5キャンプ場へ続いています。
分岐の坂道のすぐ横のサイトです。
最下段のキャンプサイトですが展望が良く遠くの弥彦山までよく見えました
人気の東屋横のキャンプサイト。広いです
東屋から少し登ると棚田状のキャンプサイトです。ほっそい舗装路は普通車1台通るのがやっと。上段にいくほど小さいサイトになっていきます
上段から見て、左側のサイトは狭めで景色もイマイチ。ただ、木陰になる部分もあり風よけにもなるので、静かに過ごしたいときにはいいかも。
登山道にも近いので、南葉山トレッキングの起点として前泊キャンプを楽しむのもいいかもしれませんね。
林間広場・キャンプサイト
林間広場と第4キャンプ場までは舗装されていますが車乗り入れ不可です。
南葉山の登山口に続いているため常に登山者が出入りしています
手前の道を右に曲がると広い林間広場に出ます
広い林間広場には左中央側に水場が1箇所あるのみです。奥は第5キャンプ場になっているらしい
第4キャンプ場は令和元年現在、使われておりません。トイレは廃墟同然の状態でした。
南葉ロッジレストラン
南葉ロッジでは名物の流しそうめんや笹すしを食べながら一息つけるレストランがあります
営業時間
レストラン 10:00~16:00
レストランの窓は眺めがよく気持ちよくすごせます
遊具広場
まとめ
インターチェンジや上越市街地から近く利便性の良さと、リーズナブルで展望の良いサイトが魅力の南葉高原キャンプ場の紹介でした。 夜景を楽しみにキャンプに行こうと思います。
標高949mの南葉山トレッキングの起点としても便利ですね。