登山でよく起きる膝の皿下の痛み。これは大腿四頭筋の疲労より張ることによって、膝のお皿が上に引っ張られ屈伸運動で皿下の靭帯と骨が擦れて傷になることから発生する傷みだとか。
確かに太もものストレッチやマッサージを入念に行ったときは傷みが出ないような気がします。
ですが、なんだかよくわからないけど傷みが出るときは突如として出ます。そういうときは痛み止めとサポーターの出番になりますね。
ZAMST ザムスト JK-1
時々の膝傷に対応する登山で使うサポーターは使わないときはザックの中に入れておくので、コンパクトで軽量なものが良いですが、簡易的な1本バンドのものは少々ズレやすいので今回膝を包み込むタイプでできるだけ軽量コンパクトな ザムストJK-1 を導入しました。
JK-1は主に成長痛やジャンパー膝など登山の膝傷と同じ部位のサポートに有効な、パット入りミドルサポートタイプでありながらも非常にコンパクトなので、軽量性を重視する登山向けでもありますね。
2つで100グラム以下と思ったより軽くおさまってます。
膝裏の生地はネオプレンとメッシュになっており通気性を保てる仕様。
下側のベルクロが2重になっており、装着とサポート力の微調整も容易にできますね。
ベルクロでの固定システムはズボン下に装着した場合、端っこから剥がれてめくり上がりやすいですが、この製品はめくれ防止タブがついているので簡単に外れない仕様になってます。海外メーカー製品と比べて細かいところの完成度が高く安心して使えそうです。
膝の皿下を適度に押さえてクッションの役割を担うサポートパーツ。これがあるとないとではだいぶ違います。膝下に傷みが出やすい場合はこういうクッション入りのサポーターを使うと痛みを軽減しやすい。
なくしやすい取説はスマホに取り込んで保存しておきます。
タイツの上からでの装着でもズレることなくサポート力を感じることができますね。やっぱり上下のバンドでお皿を固定すると安定感があります。登山時の膝痛はほんとうに厄介なので備えとしてサポーターを持参していると安心ですね~
私のように膝痛が出たりでなかったりと比較的軽微な症状であれば、ミドルサポートクラスのサポーターで十分対応可能かと思います。常に膝の痛みが出るようであれば専門医の診断を受けてみることをオススメします。
軽量ひざサポーター各種
以下に紹介するサポーターは軽量性重視とお皿まわりを限定とした効果を期待するもので、必ずしも一人一人の症状に合ったものとは限りません。膝痛がより重症である場合、悪化させてしまう場合もあるので痛みがひどい場合は専門医に相談することが望ましいです。