![](https://i1.wp.com/camping-scene.com/wp-content/uploads/2019/02/P1080754-1.jpg?fit=1024%2C683&ssl=1)
チェーンスパイクか簡易アイゼンか
雪山登山で靴に装着するアイゼンには、凍った氷壁にも対応する12本爪アイゼンや簡易的な6本爪、4本爪アイゼンなどがあります。そういったアイゼンのなかでも靴の種類を選ばず気軽に装着できるチェーンアイゼンは人気があります。
6本、4本爪アイゼンとチェーンアイゼンはほぼ同等の価格、重量になることが多く、買う際に迷いがちですが、傾斜の緩い低山ならばチェーンアイゼンがおすすめ。
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石や土、階段がのぞくシャーベット状の雪道などでは、ツメの長いアイゼンでは地表にガリガリ引っかかって危険ですし歩きにくさを感じることが多くなりますが、
ツメが短く引っかかりの小さいチェーンアイゼンであれば歩きやすく大変足運びが楽になり疲れません。
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ドロドロのぬかるみやごろた石の上でもグリップするので歩きやすいですね。
ノーブランドのチェーンスパイク
2シーズンほどノーブランド品のチェーンスパイクを使っていますがもはや冬の低山登りで不可欠なものといえるほど利便性が高く、なにより「安い」です。
安いからといって価格なりの製品というわけでもなく、実にしっかりとした、実用に十分耐えうるほどの品質で実際使ってみて驚きでした
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こちらのチェーンスパイクはツメが18本もあり、パーツが小さいので雪がダマになって付くことがないためグリップ力を維持できます。
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装着はすごく簡単
チェーンスパイクの利点として装着が簡単という点があげられます
前後ろの向きに注意してつま先を合わせて、後ろの部分をグイ~って伸ばしてかかとにかぶせてしまえばとりあえず装着完了します。
また、ローカットのシューズにも装着可能です。※画像では靴のみに装着していますが、靴を履いた状態で装着できます
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![](https://i2.wp.com/camping-scene.com/wp-content/uploads/2019/02/P1080769.jpg?fit=1024%2C683&ssl=1)
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ステンレス製の耐久性が高いパーツ
ステンレス製のピンとチェーンは岩にガリガリこすっても破損個所は皆無。サビることがなく使用後に水洗いで泥を落としてメンテナンス完了の手軽さがいいですね
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ガサっと入れられる大きめケース付き
こちらのケースはかなり大きいので汚れたスパイクを放り込みやすい。小さいケースにグリグリ入れるよりも全然良いです。
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少し重めですがズレにくく丈夫です
ラバーの部分がぶ厚くチェーンが太いので少し重くなりますが、固定力が強いのでズレることが少なく滑り止めの効果が高くなります。
軽量化を重視した製品はラバーが薄く荷重に弱い感じがするので、少し重くとも剛性を重視したほうが安心ですね。
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靴との相性があります
ミッドカットの登山靴などではチェーンとスパイクピンが靴底にピッタリくっつき、全くズレることがなくフィット感が高いです。
ローカットのシューズやソール柔らかめの靴だと不快なほどではないにしろチェーンが前後左右にカシャカシャ動く感じがあります。
微々たるものですがやはり靴との相性がありますね。
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ノーブランド品のチェーンアイゼンとはいえ安くても十分使えることができ満足の買い物でした。