こんな薪スタンドが欲しかった。BUNDOK (バンドック)薪キャリースタンドを買ってみた。薪スタンド7選

焚き火の薪スタンドは一昔前は全く見かけることがありませんでしたが近年のキャンプ場でよく見かけるようになりましたね。

個人的に薪を地面の湿気で薪を濡らさないとか見た目がオシャレとかメンドクサくて大げさだな~。なんて思っていましたが見た目と性能と価格の条件が見事に揃っているバンドックの薪スタンドを見かけたので購入してみました。

バンドック 薪キャリースタンド

バンドックは新潟燕三条のアウトドアブランド。比較的、歴史の長いブランドだと思いますが知名度は低めといった感じがします。

地味に良いものをリリースしてはいるが知名度が低いといった、そんなバンドックの薪スタンドを開封レビューしてみます。

結論から申しますと、これは良いです!まだ実戦デビューしてませんが、もっと早くから薪スタンドを導入していればよかったと思えるほど薪の取り回しがしやすくなった感じがします。

スペック

サイズ/約460x430x390mm
収納サイズ/約400x140x140mm
重 量/約1.75kg
材 質/フレーム:スチール(粉体塗装) 生地:コットン100% 組立式・収ケース付材 質/フレーム:スチール(粉体塗装) 生地:コットン100%

収納サイズがコンパクトなのが非常に良いです。40㎝ほどの長さは薪よりも少し大きいくらいなので持ち運びに困らないサイズ。

折りたたまれているフレームはヘリノックスチェアみたいにショックコードでつながれているためほぼ自動的に組みあがる構造になっています。脚を開くとフレームのセッティングは完了。15秒くらいで完了してしまいます。

スチール製のため適度な重量感があり、グラグラせずに安定感が高いです。

布部分のセッティングは簡単。

開いたフレームの4隅に薪キャリー裏側のポケットを差し込みます。補強がされていないので経年によりいずれ破けるんじゃないかと心配に思う部分ですが無理な使い方をしない限りは大丈夫でしょう。

薪キャリーのハンドル部分にはスチールパイプがインストールされているため両端がキレイに垂れ下がります。これはオシャレ感や雰囲気があって◎。もちろん火の粉で穴が開きにくいコットン100%の生地です。

オリーブとブラックという渋いカラーリングはススなどで小汚くなりがちな炎関係のグッズの汚れが目立たないので良いですね。

薪を運ぶモードで使ってみましたがこれはほんとうに持ち運びしやすい。

設置する場所を移動するときや薪を補給に行くときなんかはサッと外して難なく移動できるので薪を地べたに置くよりかは断然スマートと感じます。

少し生地が薄いのが気になりますが破れるとか穴があきそうな感じはないです。このタイプの薪キャリーは枝などを集める際の必需品ともいえますね。

収納もすごくスマート。折りたたんだ脚と生地がほぼ同サイズなので、ぐるぐるくるんでしまうことで筒状に収納可能です。ここまで簡単にコンパクトになると使うのがおっくうになることもないですね。

ぐるぐる巻いたあとは付属のナイロンケースに収納して薪バッグに入れて置くこともできるほどコンパクトに収まります。薪関連のアイテムをコンパクトにできると車載スペースを圧迫しないので良いですね。

格安で機能的でかつコンパクト!地味に良い製品をリリースするバンドックの薪キャリースタンドは焚火の必需品になりそうです。耐久性が少々心配ですがフィールドデビューが楽しみになるアイテムがまた一つ増えました~。

薪スタンド7選