強風の河川敷でコンパクト収納のヘキサタープ コールマン・ヘキサライトⅡを設営してみた

コンパクトに収納可能なヘキサタープ『コールマン ヘキサライト2』

濃いブラウン とグリーンの 独特なカラーリングのタープです

収納バッグサイズ43㎝×17㎝

同サイズのタープの中では圧倒的に小さい収納サイズです。車載はもちろんのことバイクにも積載可能な大きさです。

一般的なタープは長さ80㎝程度の収納サイズ
収納重量4.2kg

バッグの中には幕とポールが収まっています

太めのスチールポール、全長220mm

コンパクト収納の秘密は太さ2.5㎝の6節スチールポールにあります

通常のポールは4節ほどでどうしても収納サイズが長くなってしまいますが6節にすることで収納サイズが非常に短くなっています。

継ぎ数が増えるにつれポールの強度は下がる傾向になりますが、太さ2.5㎝のスチールポールにより強度を確保しています。

風が強いので幕の上にポールを乗せてハトメから抜けないようにします。6節のポールは抜けてバラケやすいので注意して扱います

タープのシワを伸ばしてだいたいの位置を決めていきます

ロープを張りますがこのときポールにr-プを引っ掛けてもすぐに外れてしまうので、ペグを打ってロープを引っ張ります

強風のときはペグに負担がかかり、抜けやすくなるのでしっかり打ち込みます

風が強くなければメインロープのみを張るだけで自立させますが、風が強いと立ち上げと同時にタープが激しくバタバタし扱いにくくなりますのですべてのロープをペグダウンしてから立ち上げます。

全てのロープをペグダウンしたら自在を調整しおもいっきり緩めます。あらかじめポールを立てるぶんのたるみを作っておくというのがコツです。

ポールを立ち上げると自立します。ロープにたるみがないとポールを立てることができなくなりますので、必ず前工程で自在を調整しテンションを緩めておきます

風が強く突風により幕帯が押されてますが、ガッツリとペグダウンしてあれば問題ありません。ポールにテンションがかかりきつくなっていた場合、メインロープを若干緩め、最後にグイっとポールを立ててやるときれいに自立します

420mm×420mm 高さ220㎝

ポールを完全に立ててメインロープにテンションをかけてから、サブロープにテンションをかけていきます。ヘキサライト2は適当に張ってもけっこうきれいに張りあがりますね。

コンパクトなタープですが、ロースタイルで使用すれば4人くらいはぜんぜん余裕で入ります。手軽な大きさなのでデイキャンやソロでは最も出動頻度の多い幕です。

ポールの1本にフック付属

ランタンを吊るすのに便利なフックが付属。ガソリンランタンを吊るしても大丈夫です。

強風の中、設営してみましたが、幕帯に適度に張りと重みがあり、コンパクトなので風の影響を受けにくく非常に設営しやすいタープです