第二種電気工事士 技能試験に複線図は不要です 時短トレーニングのコツと考え方。

第二種電気工事士の技能試験の参考書などで単線図を複線図に書き直しましょうとよく書かれれいますが、実際は複線図を描いたところで採点には影響しませんし、描かなくとも回路を製作し合格することはできるので複線図は不要といえます。

回路の例題には接地とか非接地とか聞きなれない言葉が多いと思いますが、回路全体を乾電池の電球ON/OFF回路と考えてしまうと理解が早いです。黒い線を(+)、白い線を(-)と考えて、+から-へどのように電気が流れていくかをたどると、どう線をつなげばよいか理解できますね。この考え方を持つと複線図を描くことなく簡単に結線できてしまいます。ただし施行条件の線色指定には注意しましょう。

技能試験ではパーツの接続や結線などの細かい部分で不合格となることが多く、パーツと線材の加工の欠陥作業を皆無にすべく腕を磨くことが合格への近道です。新品の工具を使い練習用部材をケチらずふんだんに使ってトレーニングすることが第一です。

トレーニングではまずランプレセクタプルを繰り返し作りましょう。これは試験例題13問のうち12問にランプレセプタクルが使われる回路が出題されており、電線の加工に少しテクニックがいりますので、まず始めにやっつけておきたいパーツになります。何回もトレーニングを行いランプレセプタクルを完璧に作れるようになることをおすすめします。

回路はそれぞれのパーツを組んでから、クリップで仮止めし、実際に電気がどう流れるか指差し確認し、よければ結線します。スイッチやコンセントを組み合わせて枠にセットするタイプの回路が数パターンあり、渡り線を使うことが多いと思いますが、考えるよりもビジュアルで暗記したほうが効果的です。3路・4路スイッチは組んだ状態で巨大なスイッチと考えると容易です。

試験本番では、まず試験前に部材のチェックをしますので、部材リストを見てどのような出題回路が出題されるか確定することができます。部材の種類から単線図と完成図を判別できればどのような作業を行えばよいか容易にイメージできますしすぐに組み立て作業に移ることができますので13例題の回路に使う部材の特徴を覚えておくだけで試験本番で大変有利になります。部材リストからどの回路が出題されるかを判断できるようにしておくことをおすすめします。

技能試験問題には、回路で使う電線の種類と長さがあらかじめ記載されているので、その通りに慎重に電線を加工しパーツを取り付けていけばまず間違うことがないです。電線の種類と長さを確認してからカットする癖をつけましょう。

実際に回路を組むトレーニングで、20分以内に仮止めまで完了し

30分以内に回路を完成できるようにしましょう。

トレーニングは毎日してしまうと手に負担がかかり、ケガの原因になりえるので、

1日おきに2時間程度にとどめていたほうが無難でしょう。オーバーワークは無用ですね。

試験会場で周りを見渡してみたところ、参考DVDや画像のように、

工作ものをキレイにまとめて作られていた方はほとんどいません。

それでも半数以上の方が合格しているので、

とにかく結線ミスや部材の使い間違えなどの重大欠陥にさえ注意すれば

比較的簡単に合格します。

複線図は工作ものを作った後に

余ったチェック時間を利用して書いてみるのもいいと思います