今回は角田山の代表的な登山コース「稲島(とうじま)コース」から登ってみました。角田山は3月31日山開きとなっていますが23日に行ってきました
稲島コースは市街地からのアクセスが良く角田山を最短で登ることができ展望も良いので人気のコースです。
登山口駐車場へ向かう入口にある看板。このさき車で登ったところに駐車場があります
季節限定ですが巻駅~角田山を周回するバスが運行されているため、多彩なコースを巡ることができます
バス停近くにある「長沢茶屋」。醤油ラーメンや焼き肉が評判のお店。稲島コースを訪れた際には立ち寄ってみましょう
入口から車道を進むと広い登山口駐車場にたどりつきます。
駐車場にはちゃんとしたトイレがありますので安心ですね
登山口はなだらかで歩きやすい道です
5分ほど進むと稲島薬師堂と天然記念物の大杉を拝めます
道には大きな石と傾斜が増してきました。ウォーミングアップを兼ねてゆっくり登ります
登山口から10分ほどで稲島コース名物、階段登りとなります。
階段を登り初めて5分ほどで東屋に到着。
東屋の少し先に地蔵堂があり、山水が流れ出る塩ビパイプが設置してありました。
地蔵堂付近からワイルドで急な階段になり、息が上がります。ここからがめっちゃしんどい!
地蔵堂から15分ほどで不動明王像に到着。ここら辺から視界が広がり展望がよくなっていきます。まだ階段は続きます。
日頃運動不足のため、階段を上り続けてゼーゼーいってます。
さらに10分ほど階段を登ると観音堂が見えてきました。
観音堂の広場は広く展望が良いので絶好の休憩スペースになっています。この日は寒く風が強かったため誰もいません
観音堂からは新潟市中心部や越後平野を一望でき、遠く山々を望むことができます
観音堂から山頂まではなだらかな木道が続き非常に歩きやすいです。木道わきにトイレがありますがこちらは古いほう。先の山頂近くのトイレのほうが新しくてキレイ。
木道から少し離れた林の中に新しいキレイなトイレがあります。山開き前(3月末)ではまだ開いていないようで利用できないので注意。
観音堂から10分ほど木道を歩くと山頂へ到着
相変らず広い山頂広場です
登山口に向かう途中にあった、みたこともない自販機で買った缶コーヒーを温めてしばしベンチで休憩。
山頂広場にある小屋。時々、常連さん達が集まり宴会をしているようです
5カ峠コース、灯台コース、浦浜コースからは小屋横の道から上がってきます。
海側のコースはまだ少し風が強く寒いかもしれません
山頂を一周したので下山するとしましょう
まだ山開き前で花も咲いていない状態でしたが思いのほか登山者の数が多かった印象があります。コースの半分は階段の登りが多くキツイ印象でしたが観音堂から山頂へは木道でフラットな道なので快適でした。木道わきに花が咲く頃がシーズンインになると思いますので、その頃もう一度角田山を訪れてみたいと思いました。