長岡市おぐに森林公園は近年トレイルランニングの 国際大会「越後カントリートレイル 」が催され、アウトドアショップ「パーマーク」のイベントなどが開催される人気のキャンプ場です。
小千谷インターチェンジ、小千谷市街から約20分、最寄りのコンビニまで10分、道の駅ならぬ山の駅「もったいない村」まで5分とアクセスと利便性にも優れているキャンプ場です。ちなみに釣りや海水浴のできる柏崎港周辺まで車で約45〜60分の距離になります。比較的利用料金も安く温泉施設併設のキャンプ場なので連泊するのがオススメです。
森林公園は入口から最も奥地の第三キャンプ場まで車乗り入れ可能。第三キャンプ場からさらに奥地には休憩所を経て、小国沢城跡を巡る遊歩道があります。
今回キャンプ場の下見ということで、主にキャンプサイトの紹介といたします
森林公園へは集落を進み細い道を曲がっていきます。ナビの案内で迷うことはないでしょうけど、少し戸惑います。
田んぼ道を進んでいくとまずはじめに目に入ってくるのがカラフルなオレンジ色の建物の「紙の博物館」です。紙の博物館とキャンプの受付になる日帰り温泉「養楽館」と同じ敷地内なのでオレンジの建物を目指して進むと迷うことがありません。
営業期間
養楽館温泉 通年営業
キャンプ場 4月上旬~11月下旬
※冬季一部限定利用可能。
紙の博物館4月上旬~11月下旬
プール 7月末~8月
定休日
水曜 ※祝日の場合は前日休み
営業時間(養楽館)
4~11月 10:00~21:00
12~3月 10:00~20:00
※受付8:30~20:00
利用料金
テント1張り1泊 2500円
バンガロー1棟1泊 5000円
延命山荘1泊(布団付き)
大人3500円 小人3000円
利用時間
チェックイン
13:00~20:00
チェックアウト
10:00
レンタル
テント、タープ大、タープ小、シュラフ、マット、コット、
BBQグリル、2バーナー、クッカー、調理セット、食器セット、
焚火台、テーブル、チェア、ベンチセット、LEDランタン、
キャンプファイヤー
その他
1泊につき温泉入浴券配布
土曜日入浴料半額
予約お問い合わせ
ネット予約
TEL 0258-95-3161
森林公園入口
森林公園入口ゲートの左横には釣り堀池があります。
ゲートから少し登ったところに、広い駐車場があります。こちらの駐車場から養楽館までは階段でつながっているので歩いて行き来できます。
駐車場横のSL広場。ぐるっと線路が敷かれていますが現在休止中で少し残念。
駐車場から森林公園の方向に延びる道
道をすぐ登ったところにあるトイレはすごくきれいなウォシュレット付き。
小屋内には乳児連れファミリーに安心な授乳室も完備
バンガローエリア
きれいなトイレの向かいには合計5棟のバンガローエリアがあります。
コンセントあり
照明あり
寝具なし
バンガロー1棟1泊 5000円
バンガローエリアの先に、野外ステージがありますが、特にイベントの無い日は子供たちの遊ぶスペースになっています。
延命山荘・管理棟
宿泊可能な山小屋「延命山荘」。
延命山荘前はバンガロー宿泊者の駐車場になってます。
白い渡り廊下のはゴミ収集所となっており(ゴミ袋300円)ゴミを捨てて帰ることができるので助かりますね。
延命山荘1泊(布団付き)
大人3500円 小人3000円
第一キャンプ場
第一キャンプ場は マイカー乗り入れ可 。基本フリーサイトなので林間に点在する好きなエリアにテントを張っても良いのです。
バンガローと管理棟に近いほうの敷地はデイキャンプエリアとなってます
林間フリーサイト:約20張
キャンプ場内トイレ(ウォシュレット付き)×1
炊事場×2
ピザ窯×1
BBQエリア×2
テント1張り1泊 2500円
右奥に見える建物がBBQ小屋、その奥にオリジナルコーヒーやアウトドアグッズを揃えるショップも開店
キャンプファイヤー(薪含み5000円、7日前要予約)
トイレから炊事場の林間エリアが利便性よさそうですね
当日は気温30度近くまで上がりましたが、木漏れ日の下では風が通り抜け快適でした。
つり橋
第二キャンプ場の入り口にある吊り橋。近年改修されたようできれいでした
高度感がありスリルありますがしっかりしたネットが隙間なく張られているのでまあ、安心です。橋の下には遊歩道らしき道が見えますがウォーキングコースとは違う道のようですね。
第二キャンプ場
第一キャンプ場を過ぎ、吊り橋の手前を曲がり、進んでいくと第二キャンプ場へ
第二キャンプ場:4m×3m区画10サイト
水場・シンク×1
トイレ無し
テント1張り1泊 2500円
区画が狭く山岳テントと小型タープといったコンパクトな装備でないときびしいサイトです。また、トイレから遠いというのもファミリーには少ししんどいかもしれません。
第三キャンプ場 ・芝生広場
第一キャンプ場から第三キャンプ場と芝生広場まではすれ違いのできない細い道を車で100mほど進むことになるので注意です
第三キャンプ場:12サイト
バイオトイレ
炊事場
テント1張り1泊 2500円
細い道を抜けた先には第三キャンプ場が広がっています。
第三キャンプ場は第一ほど広くはないものの、解放感のある林間サイトで雰囲気良いです。バイオトイレもいまだ新築感が残りキレイに感じます。
第三キャンプ場の手前には看板があり、左折すると芝生広場があります。
芝生広場:7サイト
車乗り入れ制限あり
トイレ・炊事場なし
テント1張り1泊 2500円
マイカー乗り入れ制限があるそうですが、どこまで乗り入れしてよいか何も目印がありません。ここ、芝生広場の惜しいところは水場とトイレが離れているところにあるため利便性が低いというところです。ここにきれいなトイレと水場があれば人気サイトになりそうなんですけどね。
日帰り温泉 養楽館
日帰り温泉「養楽館」へはキャンプ場の駐車場から下へ降りる階段があり歩いていくことができます。プールも見えますね(営業期間7月末~8月)
養楽館には食堂がありキャンプ飯を作らずともこちらで1一杯飲んで食べてサイトに戻るお手軽キャンプもアリですね。メニューは定番を押さえていて安い!
紙の博物館
館内には「おぐに和紙」をはじめ様々な紙のアートな作品や伝統技法の紹介、読み物などがあり一見の価値ありです
体験館
紙の博物館と養楽館の間にあり、ワークショップなどの各種イベント(要予約)が催される施設です。
インターチェンジや市街地から近く温泉施設に歩いて行けるということもあり、利便性の高いキャンプ場でした。
ちなみにおぐに森林公園は新潟県最古の森林公園とのこと。古さを感じることはなく、むしろ必要な部分はトイレをはじめきれいな設備に改修されているため、好印象でした。デイキャンでも楽しめそうなので早速予定を入れてみたいと思います。