なくしたスノーピークのハンマー
キャンプを始めた当初、スノーピークのペグハンマーを使っていましたが キャンプ場に置いてきてしまったのかいつのまにか行方不明になり、以前から使っていたオガワ(現キャンパルジャパン)のペグハンマーをしばらく使い続けていました。
スノーピークのペグハンマーはソリッドステークを打つために開発されたというだけあって、ソリッドステークなどの鍛造ペグの打ち心地ときたら最高なもので素晴らしい使用感でした。なくしてしまってほんとうにもったいないことをしたと後悔したものです。。。
キャンパルジャパン アイアンハンマー
キャンパルジャパンのアイアンハンマーは予備として使っていたもので、
しばらくメインで使い続けていました。
アイアンハンマーはヘッド重量と幅もあるためペグの種類を選ばず非常に打ちやすいハンマーです。ただ、ペグ抜き部分の形状がイマイチでペグを抜く際にはほぼ使い物にならないのが弱点といえば弱点。
ペグハンマーを選ぶ
ペグ抜きのツノ付きのハンマーは便利なので安価なアジアンブランドのハンマーを物色していました。価格が安いとはいえス○ピのハンマーをまるパクリしているものもあり、設計や素材自体は悪いものではなく何気にコスパの高いのが気になるところ。
村の鍛冶屋 エリッゼアルティメットハンマー購入
そんななか、ネットショップのポイントがたまっていたのを思い出し『村の鍛冶屋エリッゼアルティメットハンマーSt.Martelo』を購入しました。
商品名のSt.Martelo?セントマルテッロ?とは何のこっちゃという感じですが、ネットで訳するとポルトガル語で「聖なる槌」という意味だそうです。まあそのへんはどうでもいいですが。
購入したのは、クローム×真鍮のギラギラ派手目のハンマーです。これはフィールドで目立ったほうが忘れて置き去りにすることもなく、使いやすいだろうという目論見からです。
それにしてもメッキの質が高く、曇っているような部分がなくギラギラ光ってますね~。ヘッドの材質は耐久性の高いステンレスヘッドも選べましたが好みで真鍮製を選びました。
ペグ抜きのツノ部分。スノピのは屈曲していましたが村の鍛冶屋のハンマーはストレートに近い形状。
どこかで見た構造ですが「ペグを打つ」「ペグを抜く」という作業に耐えうるヘッドと柄の取り付け部分。ヘッドの部分がスポーンと抜けることはまずないでしょう。
打ちやすく、抜きやすい、手になじむ曲線形状のグリップ。よくあるアックスのグリップ形状に近く、主観的にペグハンマー握りやすさNo1のグリップだと思います。
グリップの最端部に幅があるため、「ひねる」という動作をやりやすい。
先端のツノをペグに引っ掛けてグリグリしながら引き抜きやすいグリップです。
ゴージャスなエリッゼアルティメットハンマーは価格が高くたまったポイントが購入のきっかけとなりましたが、正直、少しくらい高くても、もっと早くから使っていればよかった。。と、思えるほど満足度の高いハンマーでした。