タープのポールに強力に巻き付く尻手(しって)ベルトが超便利。

尻手ベルトは釣り竿のグリップエンド付近に巻き付けて、ロープを付けて水中への落下を防ぐためのものですがタープのポールに巻いて使うと意外と便利。

尻手ロープは濡れているタープポールも強力にグリップしてズレるということがほとんどありません。耐荷重もソコソコあるのでデイジーチェーンやロープを張るのにも使えます。

ベルトサイズ:150mm×20mm
対応ポール直径:23~31mm 2本連結 45mm~65mm
耐荷重:15kg

ベルト1本で直径31mm(32㎜でも使えます)までの太さのポールに使えます。2本を連結させるとポールを数本束ねたり、パイプのような太いものにも巻き付けて使うことができます。強力なステンレス製のリング付きで耐荷重15kgと小さいながらも頑丈な作りです。

尻手ベルトの取り付けは簡単、合皮の部分をポールに当てて、リングに通してベルクロで留めるだけとお手軽ですね。

ベルトの先を四角いほうのリングに通してマジック部に張り付けると固定されます。このようにリングに通して折り返して留めるタイプのベルトは強力に取り付けることができますが、折り返さずにマジックで留めるだけのタイプのベルトは固定力が弱く、ポールに取り付けるにはあまりおすすめできません。

ポールの中間地点、好きなところに取り付けることができ、位置調整も簡単。
取り付けたまま収納袋に入れることもできるので以前セッティングした位置をキープしやすいですね。

画像のようなランタンフックは不意に下にズレてしまいやすいですが、下にベルトを取り付けておくと下がってしまうことがなくなります。

尻手ベルトを使うとポール間にロープやデイジーチェーンを取り付けるのも簡単にできるようになります。 のリングにカラビナを付けてよく使うライト類や小物をぶら下げておいたりとなにかと便利。

耐荷重15kgもあるのでインナーテントを吊り下げたり(少し無理がありますが)、ポール中間からロープを引いてのペグダウンも可能になります。

尻手ベルトは価格も安くアイデア次第でいろいとと使える面白いアイテムです~