ニジマスを釣って焼いて食べれる『湯沢フィッシングパーク』は渓流釣りを気軽に楽しめるおすすめ管理釣り場

子供と一緒にシルバーウィークに『湯沢フィッシングパーク』に行ってきました。
フィッシングパークは大自然の中にある全長約300mの人工渓流でエサつり・ルアー釣り・つかみ取りを楽しめる子供連れでも安心して楽しめる人気スポットです。

関東圏からのアクセスも良いことから天気の良い休日ともなると駐車場はいっぱいになります。湯沢インターチェンジを降りて道中のコンビニに寄り、約15分ほどでフィッシングパークに到着しました。

3連休中日ということもありかな~り混んでます。11:30ほどに到着しましたが250台停められる駐車場はほぼ満車ですね。

まずは特徴的な外観の管理棟で受付します。


営業時間 9:00~17:00

営業期間 10月1日以降 8:30〜16:30 11月上旬まで
水曜定休/G.W・祝日・夏休みを除く

エサつり(貸し竿・ビク・針外し)
レギュラー券 2650円(最大7匹までお持ち帰り可)
ハーフ兼   1550円(最大3匹までお持ち帰り可)
ブドウ虫10匹500円 イクラ400円

ルアー釣り(貸し竿・ビク・針外し)
レギュラー券 2650円(最大7匹までお持ち帰り可)
ハーフ兼   1550円(最大3匹までお持ち帰り可)

つかみどり
一人200円
ニジマス1匹350円

 
エサはブドウ虫とイクラを選択できます。
ブドウ虫のほうが断然良く釣れますがクワガタの幼虫みたいなルックスのエサをハリに付けるのが苦手な場合、イクラを使用しても良いでしょう。

ルアー池は時々メンテナンスするので事前にできるかどうか確認したほうが良いです。当日は池に藻が発生しているためルアー釣りはできない状態でした。

奥に進んで出たところで貸し竿を受け取ります。

こちらで竿の貸し出しをしています。ハリの交換や竿の補修などもこちらで(針3本100円、竿補修150円)してもらえます。

シンプルな仕掛けの貸し竿とビク、針外しです。

遊漁券を見えるところにくくりつけます。

これがエサとなるブドウ虫です。ハリ先とハリのチモト(結び目)が見えなくなるようにエサを付けるのがコツです。画像は悪い見本です。

30℃超えの気温でけっこう熱いので日影になる場所を探します。下流のほうはほとんど日陰がないのでやめておきます。

上流の対岸は日影になっていて沢の流れる音を聞きながら森林浴してるみたいで気持ちがいいです。
湯沢フィッシングパークの人工渓流は上流から下流まで約300mもあり川幅も広くて釣りやすいですね。

だいたい25㎝くらいのニジマスが多く放流されていますが50㎝近い大物の姿も時々見られます。

偏光グラスを掛けていたので水中の魚影が良く見えます。
青い丸のあたりに数匹の魚影が見えたので、滝のあたりに仕掛けをなじませ、ゆっくりと魚影のほうに流していきます。

何回か繰り返し仕掛けを流しているととヒットしました。ただ流していて簡単に釣れるかというとそうでもなくて、絶妙な難しさがあります。

別のポイントでも数匹釣りあげることができました。

子供に教えながら1時間30分くらいで7匹釣りあげることができました。エサがイクラで偏光レンズが無い場合だともっともっと時間がかかると思います。

魚を捌いて焼き終えるまで、混んでいるときなどは約1時間程度かかることもあるので、焼いて食べる場合は15時くらいまでには釣りを終えてさばき始めたほうが良いでしょう。

貸し竿を返却したときに釣ったニジマスはカゴに入れてもらえます。そのときにビニール袋を受け取っておくこともできます。

竿貸し場の向かいにある調理場に向かいます。

さばき方や串の通し方はシンク横に設置してあるモニターの動画を見るとわかりやすいです。

小出刃包丁と塩が入ったボトルが用意されているので利用できます。

7匹のうち5匹はお持ち帰りして2匹は焼いて食べることにしました。串は有料(1本60円)です。

ニジマスはぬめりが強めなのでなかなかつかむことができません。滑ってケガしないように気を付けてさばいていきます。

調理場のすぐ隣に串や軍手、飲み物や軽食売っている売店があります。

魚焼き場の炭はけっこう熱気があり串を差したりひっくり返したりするときに熱いので売店で軍手を買っておくと安心です。

焼き時間は背側20分、腹側15分と30分以上かかりそうなので、場内を散策してきます。

下流側の対岸に食堂と芝生広場、BBQコーナーがあります。ここらへんのエリアは全体的に木陰が多くレジャーシートを持ってくればくつろげますね。

広場の奥のほうにある横長の建物がバーベキューコーナーです。

BBQ(3人から)1人前1800円

芝生エリアもけっこう広く焼いたニジマスをここでゆっくり食べるのも良いかも。

食堂ではラーメン・丼もの・カレーライスなどを注文できるようです。

下流のほうは魚のつかみ取りコーナー、最奥がルアーコーナーになっています。

焼けたかどうか見てきましょう。炭火の遠火でゆっくり焼き上げるので真っ黒にコゲてしまうということも少なく、ふんわり仕上がるのが串焼きの良いところですね。

ニジマスの身は淡白でクセがなく臭みもないのでそのままかぶりついて食べることができます。身と骨ががきれいに外れるので子供でも食べやすいです。

自分で釣った魚を捌いてその場で焼いて食べることが手ぶらでできるのはフィッシングパークならではです。

数か所に分別ゴミ箱が用意されています。

気温32℃超えの猛暑日でしたが木陰が多くそれほど暑さを感じずに過ごすことができました。子供も大満足、また来たいと思います。

『湯沢フィッシングパーク』の周辺にはキャンプ場も適度にあるのでキャンプ&フィッシングを楽しめるおすすめのエリアです。

フィッシングパークから車で1分ほどの距離に土樽共同浴場 岩の湯という日帰り温泉施設があり、人気の川遊びスポット『鱒どまり』があります。水遊びや釣りの後に温泉に立ちよるのもおすすめです。

『湯沢フィッシングパーク』所在地
新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽6191-512