キャンプや登山でOD缶(アウトドア用ガス缶)やCB缶(カセットガスボンベ)を使いますが一回で使い切ることはほとんどなく中途半端に残ってしまいます。それらの残ったガス缶を1本にまとめる「ガス詰め替えアダプター」を紹介します
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詰め替えアダプターには日本製の精巧なものも存在しますが、今回は中華製の激安アダプターを購入してみました。激安アダプターにも数種類あるようですがCB缶アダプターとOD缶アダプターがセットになったものを購入しました
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ボディ素材はたぶん亜鉛ダイキャスト。内部の主要なパーツは真鍮の削り出しでとても2000円以下の品とは思えないほど精巧な仕上がりです。あとはきちんと使えるかどうか、信頼性はどうなんだろうと。
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現在3分の1ほど残っている110サイズのOD缶とCB缶があり、これらをまとめていきたいと試みます。
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ガス缶に充填する前に、過充填を防ぐために、新品時のガス缶総重量を測定しておきます。満タンで約200gですので、200g以下になるようにガスを充填します
過充填した場合、缶内にガスの気化スペースがなくなりますので、液体のままガスが噴き出し危険になります
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少しはもれるだろうと構えていましたがほとんどガス漏れせずに接続できました。締め込んでいくとアダプターにガス缶の口金が当たり必要以上に締め込むことができないような安全構造になっていました。
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液化ガスが移動しやすいように充填するほうのガス缶を冷やしてから、アダプターのバルブを開けると確実に充填することができます。こちらのスノーピークのガス缶は寒冷地に対応したプロパンガスとイソブタンガスのミックスガスですが問題なく充填できました。
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ガス缶の総重量が200g以下になるように充填できました。残り少なくなったガスを1本にまとめることができ、常に満タン状態にしておくことができるので便利です。
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CB缶からOD缶へガスを充填することもできるのでランニングコストを大幅に下げることもできます。
このぶんだとあっという間にアダプターの元が取れてしまいます。ガス詰め替えアダプターはキャンプや登山の燃料コストを抑える超便利な一品ですね
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ガス缶に充填する際は十分な知識を習得したうえで安全な環境で行いましょう。
また、充填する缶はリサイクルを前提に作られていませんので、3回程度の充填回数を限度に交換するようにしましょう