ポップアップテントと同様に瞬時に開く構造のポップアップボックスはストッパーを外すだけで簡単に立ち上がり忙しいキャンプサイトの設営時間短縮に一役買います。
キャンプ用品入れやランドリーボックスとして使える汎用性の高さも魅力の一つですね。そんなポップアップボックスを3種ほど紹介したいと思います。
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左から
オレゴニアンキャンパー
ポップアップ トラッシュボックス (ブラックマルチカモ)
使用時サイズ:直径40㎝×高さ45㎝
収納時サイズ:直径40㎝ ×厚み約10㎝
容量:約55L
コールマン(Coleman)
ポップアップボックス
使用時サイズ:直径30㎝×高さ36㎝
収納時サイズ:直径30㎝×厚み9㎝
容量:約20L
チャムスチャムス/CHUMS
ポップアップトラッシュカン
使用時サイズ:直径30㎝×高さ38㎝
収納時サイズ:直径30㎝×厚み9㎝
容量:約20L
オレゴニアンキャンパー
ポップアップ トラッシュボックス
(ブラックマルチカモ)
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P13-1-768x512.jpg)
オレゴニアンキャンパーのトラッシュボックスはカーキやカモフラ柄の3種類のカラーがありサイズは55Lのみ。
55リットルという大きさは存在感があるためコンパクトなサイトでは少々大きく感じますが、ファミキャンやグループキャンプ、バーベキューのゴミを分別して入れるには充分なサイズです。
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現行型になりチャックのタブ部分が引きやすいものに変更されています。キャンプ用のゴミ箱は密閉できるものでないと小動物の被害にあいやすいのでチャックで完全に閉じれるものが安心です。
モールシステム風のギアループも備えカラビナや小さなスプレーボトルをぶらさげておくのにも便利。
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P30-768x512.jpg)
45Lのポリ袋がジャストで装着可能。6か所のスナップボタンで30Lのポリ袋を2~3枚セットできるのでゴミの分別に便利です。
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P16-768x512.jpg)
現行型になって底面がPVC防水生地になってます。地面の湿気を吸うことはありません。
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P17-768x512.jpg)
店頭のサンプルを見てどうやって畳むのか謎でしたが、本体側面のハンドルにマジックが付いておりぐるっと底面に周して留めるとたたんだ状態をキープできるのはなるほどでした。
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P18-768x512.jpg)
たたんだ状態でもそこそこデカいですが1kg以下と軽く取り扱いが楽なので収納サイズさえ気にしなければ、デザインも良く良心的な価格なので超おすすめです。
狭いシェルター内では使用時のデカさが気になるのでもうちょい小さ目のトラックボックスを出してくれることを願ってます。
※オレゴニアンキャンパーから小ぶりなトラッシュボックスが発売されました!
コールマンとチャムスのポップアップボックス
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P19-768x512.jpg)
少人数のキャンプに適した容量20Lのポップアップボックスです。画像では微妙にチャムスよりもコールマンのほうが太く短い感じはしますがサイズはほぼ同じですね。
コールマンのポップアップボックスは20Lの1サイズのみ、グリーンの他にショップ別注モデルも含めいくつかデザインバリエーションがあります。
チャムスのほうは画像の標準タイプとハイタイプの2バリエーションがあります。デザインが全く同じなのでネットでの購入時には注意ですね。
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2つともフタはチャックで開閉できる構造です。内部に4つのピンチを備えておりポリ袋をセットできるようになっています。
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底面のみPVC防水仕様になっており地面からの湿気を防ぎ汚れも落ちやすい仕様。薪やキャンプ道具を入れておくのにも使えます。
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小さいポリ袋しかセットできないのでソロやデュオで丁度よい大きさ感ですがファミリーキャンプだと少し小さい感じがします。
コンパクトなサイトやシェルター内では大きめのゴミ箱を1つ用意するよりもテーブル下に入るほどのコンパクトなゴミ箱を複数用意したほうが使い勝手は良くなりますね。
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風が強いときに飛んでいかないようにするためのベルクロが付いてます。テーブルの足やポールに取り付けておくとよいですね。
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P26-768x512.jpg)
直径30㎝厚さ9センチほどとコンパクトな収納サイズ。2つ重ねても小さく軽いです。
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P27-768x512.jpg)
開き止めのストッパーとして両サイドのトグルで固定する方式はオレゴニアンキャンパーと比べて少しメンドウ。ただ、しっかり留まるので不意に開くことはなさそう。
3つまとめてコンパクトに収納
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P28-768x512.jpg)
少し大き目のオレゴニアンキャンパーのトラッシュボックスに小さ目のポップアップボックスを収納することが可能です。ポリ袋なども一緒に入ります。
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P29-768x512.jpg)
たたんでみると少し厚みは出ますが押すともっと平べったくなるので、実際の厚みは10㎝以下になります。
![](https://camping-scene.com/wp-content/uploads/2020/10/P31-768x512.jpg)
3つ合わせた収納サイズが少々デカめとはいえ、トートバッグ(スノーピークトートM)にズッポリ入りコンパクトに収納できます。
ポップアップボックスはゴミ箱として使うだけでなく小型対流型ストーブのケースとして、設営後のケース類の収納、ランドリーボックス、自宅で小物入れとしてなど状況によってマルチに使えるポップアップボックスはおすすめのギアです。