3月も末になり暖かくなってきましたがキャンプストーブ関連のアイテムを紹介したいと思います。
タクード用の予備灯油タンクとして人気のヒューナスドルフFuelCanPro5Lの購入を予定していましたが大幅に値上がりしており買うのをやめました。そんなときにお手頃価格で機能的な『matkaポリタンク(ノズル付き)6L』を見つけ購入してみました。
ミリタリーチックなオリーブグリーンカラーのタンクはぱっと見、ヒューナスドルフですが
成型時の合わせ面にはバリがほとんどなく日本製クォリティです。
ノズルの収納方法もヒューナスとぱっと見、同じに見えますが、向きに少し違いがあります。
タンクキャップにはパッキン付きで密閉度が高くなっています。
内径もデカめなので給油しやすいですね。
漏れやすいノズルのネジ部分にもパッキンが仕込まれていて完璧です。
ノズルの先端は1段細くなっており、先の直径はおよそ1.5㎝。
小型ストーブの給油口の内径はおよそ2㎝程度なのでタクードだけでなくフジカやアルパカ、レインボー、パセコなどほぼすべてのストーブに対応できますね。
左のヒューナスドルフ10ℓタンクのノズルと比べmatkaポリタンクのノズルは長いため傾けて給油する際にすごくやりやすくなってます。
ヒューナスドルフのノズルは給油後に収納するとノズル内に残った灯油がダラダラ流れ出てきて臭くなってしまいます。matkaポリタンクはノズル使用後に灯油垂れが起きないないような向きに取り付けできるようになってます。
ヒューナスドルフのノズルは先端が太くそのままではストーブに給油できないので先端を細くカスタマイズする必要がありましたがmatkaのタンクは最初から細いのでカスタマイズする必要がありません。ちなみの取り付け部分のネジ径が違うためノズルの互換性はありません。
給油口の狭いタクードにも完全対応です。
キャンプで使う小型のストーブは給油口が狭いものが多く、ポリタンクに付属のノズルを細口用にカスタマイズしたり、先の細いポンプを用意したりする必要がありましたが、『matkaポリタンク(ノズル付き)6L』は狭い給油口のストーブ対応する先細ノズルが標準で付属しているため後でカスタマイズや買い足しする必要が無いのが良いところ。
ヒューナスドルフの弱点を見事にカバーしている非常に優秀なポリタンクでした。