コンデジ用のストラップで何か良いものがないかと迷った末に購入したのがピークデザイン・リーシュカメラストラップです。
PeakDesignピークデザインのリーシュカメラストラップは 「アンカー」と呼ばれる、カメラのホールに接続する着脱可能なヒモを備え、摩耗しやすいアンカーのみ購入しての交換や別種のストラップとの互換性もあり、非常に実用的なのが魅力。少々お高かったのですが買いました。
PeakDesign LEASH(ピークデザイン・リーシュ)
ピークデザインのストラップのなかで細幅のベルトを採用している「リーシュ」。今回購入したのがこちらのモデル。
中幅のベルトの「スライドライト」
最も広いベルト幅の「スライド」
手首に巻いて使うコンパクトな「カフ」
ハンドストラップの「クラッチ」。
「アンカーリンクス」は手持ちのストラップを接続してアンカーシステムに対応することも可能。
これら全てアンカーシステムに対応しているので首掛けからハンドストラップへのチェンジや同時接続使用も可能。ストラップなんていらんがなという場合も速攻で外せる気持ちの良いシステムが魅力的です。
パッケージは紙製でどことなくオシャレ感漂っていてマグネットキャッチ付きの扉は少し斬新。
箱から一式全て引きずり出してみるとなんてことはないストラップに見えますが、赤く縁どられた「アンカー」の存在が良く目立ちます。
手前からストラップ本体(アンカー×2)、左上よりアンカーマウント(アンカー×1)、予備アンカー、マイクロファイバー製のポーチ、アンカーマウント交換用の六角レンチ。
ストラップ幅は19 mmとスリムなので小型のミラーレス機やコンデジとあわせてもゴツくならずいい感じ。重いミラーレス機や一眼で首掛けだと食い込みがキツくなる細さかもしれません。
これがアンカーとストラップの接続部分。アンカーをストラップのジョイント部分にスライドさせると簡単に取り付け完了。アンカーを押して横にスライドさせると取外しできるシンプルなシステムです。
細かい作業を必要としないのでグローブをはめたまま夜間などでも簡単に着脱できますね。
アンカーのヒモは摩耗してくると内部の赤いヒモが露出してくるので交換時期を知らせてくれます。フツーのヒモだといつのまにかボロボロになっていて気が付かずにブチっと切れてしまいかねないのでこれは良いです。
1年に一回ほどで交換しておきたいパーツですしアンカーのみの交換ですむのでリーズナブルですね。
コンデジに取り付けようとしたところストラップ穴が小さくてアンカーのヒモが金具の穴にはいりませんでした。
小径の2重リングを使うと取り付けできるようになりました。
付属のアンカーマウントはカメラの三脚ネジに固定して斜め掛けをしやすくするパーツ。
アンカーマウントはコンデジのようなコンパクトなカメラでは恩恵を得ることはほぼありませんが望遠レンズを取り付けたミラーレス機や一眼で使うとレンズが下向きになるのでぶつける危険が激減しますね。
コンパクトなコンデジにアンカーマウントを取り付けるとフタが開かなくなるので使い勝手があまり良くありません。横向きに付けてもダメでした。
ピークデザインのストラップの特徴として、 最大長1450 mm~最小830 mmまでソッコーで長さを変えられるアジャスターを両サイドに装備しています。
アジャスター付近のストラップに付いているベルトに指を掛けてシュッと引っ張るだけでメチャ軽く長さを変えられます。移動時の揺れやバタつきが気になるときはフィット感を重視して短め、撮影時は長めに設定と、簡単に長さを調節できるのは地味にすごく便利な機能です。
「リーシュ」の特徴として、収納時にすごくコンパクトになります。取り外して小さなカメラバッグのポケット内に収納することもできますが、付属のマイクロファイバー製のポーチに収納しておくことも可能。 ポーチはレンズ拭きにも使える機能的なものです。バッテリーの収納にも良いですね。
ストラップで5000円ほどもするので高っ!と思いましたが買ってみるとデザインや機能面に優れており買ってよかったです~!おすすめストラップの紹介でした。