メッシュタイプの焚き火台はかなり以前よりユニフレームから発売されていましたが、ネットショップを中心にいつのまにか中華ブランドで占められている状態になりましたね。
中華ブランドの焚き火台のあまりの安さに何度かポチろうとしていたところ、新潟三条のキャンプギアブランド「バンドック」からメッシュタイプの焚き火台が発売されているではないですか。早速購入しました。
バンドックのキャンプ用品は主にホームセンターで見かけることが多く値段は安いがデザインがイマイチといったイメージでしたが、近年、実用性が高くカラーリングもイケているものが多くラインナップされてきたようで、コスパの高いブランドとして認識されてきた感があります。
さっそく開封し箱出ししたバッグには焚き火台一式入っているようですが、異様に軽いです。それもそのはず、一式1kgなのでペットボトルよりも軽い。
長さ44㎝×縦横7㎝の収納サイズはコンパクトカーやバイクへの積載も問題なさそう。バンドックからはコンパクトな薪スタンドも格安で発売されており、揃えて購入するのも良いかもしれません。
焚き火の薪スタンドは一昔前は全く見かけることがありませんでしたが近年のキャンプ場でよく見かけるようになりましたね。個人的に薪を地面の湿気で薪を濡らさないとか見た目がオシャレとかメンドクサくて大げさだな~。なんて思っていましたが見た[…]
メッシュの部分とスタンド足の部分はオールステンレス製でサビを気にせず使えそうです。
スタンドの脚部を継ぎポール式にしたことで短い収納サイズが可能になっているみたいですが、セット時の手間やガタツキ、強度などが気になります。
とりあえず足を広げてみます。カチャカチャせずにしっとりと開き、形をキープしているため組み立てやすく安っぽさがありません。この時点でかなりの好印象です。
スタンドの足を4本差し込むのはメンドウだな~、なんて思ってましたがスポスポ差し込むことができ、簡単に組み立てられました。
あっという間に形になります。慣れると15秒とかからないですね。
心配していたジョイントの強度はステンレス材ということもあり、まったく問題なさそうです。 溶接の仕上げの雑さなど見た目的に気になることはありますが機能的に全く問題はなさそう。
メッシュ四隅の金具をスタンドの穴に差し込みます。
メッシュの取り付けは30秒ほどで完了しました。組み立ては慣れると1分ほどで完了しますね。 本体が軽く組み立てに力を必要としないところが良いです。 思ったより簡単。
ユニフレームのファイアスタンドのようにドッシリとはいきませんが、大き目の薪を乗せても全くもって安定していて不安感がないのがすごいところ。華奢なのになかかなの安定感。
メッシュタイプの焚き火台はどうしても灰が落ちやすいため、地面に焚き火シート(スパッタシート)を敷いたほうがキャンプ場の芝をいためることもなく後始末も楽で良いです。
格安スパッタシートはアイボリー色がほとんどですが、バンドックの純正焚き火シートはブラックのカーボンシートでカッコ良いです。焚き火台と併せて買えばよかった。
スパッタシートは焚き火台をくるむようにして巻いての収納が可能なのでかさばりませんね。
スパッタシートを入れて収納してもバッグにはまだ少し余裕があるので、メッシュのスペアを入れておくこともできるでしょう。
安くて軽い焚き火台欲しいけど中華ブランドはちょっと。。という方はけっこう多いと思います。スノーピークやユニフレーム、キャプテンスタッグと同じ燕三条地域に拠点を置く「バンドック」の焚き火台はジャパンブランドという安心感がありますね。
「バンドック」の焚き火スタンドハンディの紹介でした~。