SOTOの分離型シングルバーナー「レギュレーターストーブ・フュージョンST-330」をピッタリ収納できる「ホシマルメスティン」を購入しました。
ホシマルメスティンは東京葛飾の「大一アルミニウム製作所」にて製造されている日本製のメスティンです。中国製品があふれる昨今で地道に国内製造されているとはすごいことですね。
ホシマルメスティンはトランギアといった一般的なメスティンと比べて幅が広く正方形に近い形状です。
ホシマルメスティンのサイズ15.4×9.6×6.7cm
トランギアメスティンのサイズ/16.5×9.0×6.5cm
容量はともに 750ml、最大約1.5合の炊飯が可能。
めっちゃシンプルな外観です。全体的に丸みを帯びているので柔らかい雰囲気があります。ホシマルロゴの刻印や軽量目盛りがあると良さげですが価格が上がっちゃいますからね、このままでよいです。
本体は1mm厚のアルミ材を使用しているためているためず剛性感が高くちょっとくらい押してみてもびくともしません。また、本体とフタにはアルマイト加工をされているためキズや錆に強くなっており耐久性に期待できます。
フチにはバリなどは一切なく、非常に滑らかな仕上げ。さすがの日本製です。
本体の素材が厚いためハンドルの取り付け部分はリベット2点留めでも十分な強度を保てますね。シリコンチューブで覆われたハンドルの素材は鉄メッキかと思いきや強度が高くさびにくいステンレス製。
フタと本体の勘合はトランギアなどのメスティンのようにピッタリきつくハマるタイプではなく、かな~りユルユルです。実際の使用に際しては支障なさそうですがどうなんでしょう。
ST-330に乗せてみました。ST-330は4本脚なので安定感が高いですね。ホシマルメスティンは幅が広い形状なので火があたる面積が大き熱いため熱効率良さそうです。
ST-330を収納してみたところ、純正品ですか?と思えるほど完璧に収納できました。
固形燃料やライターが収納できるスペースもあります。
収納したST-330のバーナーリングやスタンドがメスティンの上端面から2~3mmほど飛び出しますが、ホシマルメスティンのフタはまっ平ではなく盛り上がっている形状のため、閉めたときに内部に高さ4mmほど余裕ができるため飛び出た部分をカバーしてガタガタ浮くことなくピッタリ閉まります。
炊飯は米1合に対し水200ml使用しますがハンドルのリベット中央~下の水位でだいたいOKです。トランギアメスティンと同様ですね。固形燃料を使っての自動炊飯も可能です。
STー330の収納にぴったりな『ホシマルメスティン』はとてもクオリティが高く満足度の高いメスティンでした。これはほんとに買ってよかったです~