売れ筋の充電式LEDランタンを購入してみたらとんでもなくコスパ最高のアイテムだった。

先日、セールで充電式のLEDランタンを購入しました。

Beszing ledランタン

  • 光色・輝度両持ち記憶装置搭載
  • 三色切替、無段階調光
  • 5200mAhリチウムバッテリー内蔵(スマホ充電可)
  • IPX5防水&防塵
  • サイズ:80x80x85mm
  • 重量:184g

これだけのスペックで通常約2500円(セールで1600円ほど)と、あまりの激安っぷりに、ホントに点くのか??と疑ってしまうほど。5200mAhのモバイルバッテリー単体ですら2000円ほどするので、パワーバンク型のLEDランタンとしては激安と言わざるを得ません。

ライト本体、USBケーブル、収納袋、取説と付属品をチェック。フックは頑丈なダイキャスト製、ボディには磁石が内蔵されており金属部分にくっつけて使うことも可能。

安かったのですが怪しい部分は微塵も感じません。

電源ボタン長押しで点灯。

点灯して電源ボタンを1回押すごとに、光の色が変わり、±のボタンで調光、電源を切る前の設定を記憶しおり、再度電源投入時に前の状態で点灯させることができるので地味に便利。

電源ボタンと調光ボタンが独立しているため、誤操作の心配が少ないのが良いですね。ボタン上の緑色のインジケーターはバッテリーの残量を示すものです。

画像:Amazon

上記3色の他に赤い点滅モードもありますが通常、使うことは少ないと思います。キャンプ用としては、炎のゆらぎを演出するキャンドルモードを付加していたほうがよいですね。

背面にUSBポートを備えていますがカバーが付いているので雨程度であれば全く問題ない防水性能(IPX5)。ライトのシェードは蓄光樹脂でできており暗闇でぼんやり光ります。

4.5畳の部屋で最大光量点灯してみました。このランタン1つで十分といえるほどの明るさです。体感的に40WのLED電球とあまり変わらないほどの明るさ。6畳程度まではまんべんなく照らせる性能はあると思われます。

高さ2m上に吊るしたランタン直下だと、作業するに十分な明るさを確保しています。車中泊やソロで使うぶんにはこれ一つで十分なんじゃないでしょうか。

このランタンは充電しながら点灯ができるというパススルー回路を搭載しているようですね。

内蔵電池が切れても、モバイルバッテリーをUSB接続することで点灯します。ただし、充電と点灯に電力を振り分ける必要があるため、最大光量は減少し充電時間が伸びますが十分に緊急対応できるでしょう。

最大光量での短い駆動時間は大容量のバッテリーを実装するよりも、モバイルバッテリーを外付け前提で設計すれば解決するという良い例です。まあ、ケーブルを差したままだと防水性能はなくなるという課題はありますが現状では濡らさずに使えばよいだけですね。

在庫数や時期の兼ね合いで、価格の変動があるみたいですが、セール等で安くなっていたら買っておいて損はない、おすすめの充電式LEDランタンでした。