登山で使いやすいアウトドアで活躍するおすすめモバイルバッテリーを紹介。

アウトドアにおいてスマホやカメラを多用するうえでバッテリー切れという心配がつきまといますが、各種機器に充電が可能になるモバイルバッテリーの存在は心強いものです。とくに荷物を軽量化して持ち運ぶ登山では、できる限りコンパクトで軽量なモデルを使いたいものです。


スマホを1回程度充電できれば良いといったようなエマージェンシー的な使い方だと5000mAh以下のでも十分ですが実際、スマホを多用すると最低でも10000mAh程度のバッテリー容量がほしいところ。
2泊以上のテント泊やスマホ・カメラを多用する場合には20000mAh以上あると安心です。
しかし大型なバッテリーになるほど大きく重くなるのが悩ましいところですね。

ポート数の少なく出力の低いものは軽量になる傾向があります。
ポート数が多く充電給電時間の早い機種は若干重めになりますが非常に便利です。microUSBとtype-Cポートが混在しているので変換アダプターや変換ケーブルを使用して手持ちの機器に対応させるとよいですね。

アンカー・ジャパンの日帰り登山のエマージェンシー的に使える軽量モバイルバッテリーです。小さいポーチなどにもすっぽり収まりますがスマホを多用する場合は容量不足感があります。荷物をとにかく軽くしたい場合にはおすすめですね。

アンカー・ジャパンの10000mAhモバイルバッテリー。182gと非常に軽量。スマホを多用する日帰り~1泊程度まで対応する信頼性とコスパの高いモバイルバッテリー。5年以上使っていますがトラブルがありません。実用的なモバイルバッテリーとしてかなりおすすめできます。

中華ブランドの大容量モバイルバッテリー。26800mAhものスペックでありながら308gと圧倒的な軽さが魅力。山行途中で充電のできない2泊3日のテント泊にも対応します。スペック通りの容量があるか少し怪しいところもありますが実際、スマホやカメラ類を多用しなければ、日常使用で5日くらいは十分使用可能な容量があるので20000mAh以上はあると思われます。電池残量インジケータが電源ランプの3段階色表記なので少々わかりにくいのが難点。

現在最も多用しているCIOの20000mAhモバイルバッテリー。若干重いですが急速充電に対応しポート数も必要十分、本体に充電しながら他の機器に給電可能なパススルー回路を備えて使い勝手が良いです。
テント泊や山小屋泊など比較的長めの山行に最も信頼のおける私的に最強のモバイルバッテリーです。比較的低温でも安定した出力をキープできるので登山やキャンプなどのアウトドアの使用では最もおすすめ。ノートパソコンへの急速充電に対応するさらにハイパワーの60Wタイプもラインナップされています。

モバイルバッテリー本体を急速充電しつつ、カメラのバッテリーなどのにも給電できるパススルー回路を搭載。
コンセントを一人1口に割り当てられる山小屋では一度に多数の機器に給電できるので便利です。

バッテリーの残量表記が数字なので非常にわかりやすく安心感があります。

モバイルバッテリーを充電するACアダプターは急速充電に対応する小型なものほど軽量ですが発熱しやすい傾向にあり、ケーブルのコネクタ部も発熱しやすくなります。
充電中は放熱を考慮して覆ったり何かに触れたままにしておなかいほうが良いですね。

モバイルバッテリーなどの電子機器は湿気や衝撃を嫌うため防水性とクッション性のあるケースに入れて持ち運ぶと安心です。モンベルのプロテクションアクアペル0.5ℓは非常に防水性が高く内側にクッション性のあるメッシュ生地を内蔵しているため衝撃をある程度吸収します。モバイルバッテリー等の電子機器を収納するのに適したケースです。

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スマホやカメラに給電できるモバイルバッテリーはアウトドアで必修の装備といえますね。