LEDヘッドランプは明るく高機能なモデルが多く、どれがよいのか迷ってしまいます。
明るく高出力となるに従って気になってくるのはバッテリーのランニングコスト。おすすめはコンセントやモバイルバッテリーから充電できるヘッドランプです。
本格的登山やプロユースで絶大な信頼を得ていてなおかつ初心者にも使いやすい、そんなヘッドランプを長年リリースしている「ペツル」の「アクティックコア」は軽量でありながら抜群の光るさを放ち、なおかつ専用バッテリーと乾電池に対応するユーティリティの高さが魅力。
しばらく売り切れ状態が続いていましたが購入することができましたので紹介いたします。
※紹介するのは2018モデル(350lm)です最新型は450lmに進化しています。
ぺツル アクティックコア
・高い照射力 (350 ルーメン) を備えた汎用性の高いヘッドランプ
・USB ポート(Micro B)より再充電可能なバッテリー『コア』が付属します
・ハイブリッドヘッドランプ: リチャージャブルバッテリー『コア』、単4アルカリ電池3本の両方を使用できます
・2つのビームパターン (ワイド、スポット) 、複数の照射モードにより、ヘッドランプに高い性能を求めるアウトドアアクティビティのニーズ (近距離、遠距離の照射、素早い動き) に対応します
・夜間視力を維持する赤色光により、自分や周囲の人の目を眩ませることなく、視界を保ちます
・ヘッドバンドには周囲に自分の存在を知らせる反射材、救助等の緊急時に使用できるホイッスルが付いています
・カラー:ブラック (E99ABA)、レッド (E99ABB)
スペック
光束:350 ルーメン
重量:82 g
ビームパターン:ワイド、ミックス
電源:1250 mAh リチャージャブルバッテリー『コア』 (付属)
対応電池:アルカリ電池、リチウム電池、ニッケル水素充電池
保護性能:IPX4(全天候型)
カラーモード | 照射 レベル | 照射力 | 照射距離 | 照射時間 |
---|---|---|---|---|
白色光 | 弱 | 5 lm | 7 m | 160 h |
白色光 | 中 | 100 lm | 50 m | 3 h |
白色光 | 強 | 350 lm | 95 m | 7 h |
赤色光 | 点灯 | 2 lm | 6 m | 40 h |
点滅 | 最大 視認距離 700 m | 350 h |
アクティックコアの光
強モード350lmの光。
足元はいうまでもなく照らし出し生い茂った木々の95m先の木々も照らし出すほどの強力な光。ただし、連続使用時間は短めの2時間です。
登山などでのロングランタイムを重要視する場合、通常は「中」やモードで使い必要に応じて最大光量を使う、もしくはスペアバッテリーを多めに用意するといった使い方にすると良いかなと思います。
非常に 強力な光ですが人に向けると迷惑になりえるほどの光量があるので照らすエリアや向きには注意が必要ですね。
専用リチウムイオンバッテリーCORE
アクティックコアの特徴でもあるUSB充電リチウムイオンバッテリー「CORE」(コア)。軽量でなおかつ低温に強い特性を持つ充電バッテリーです。
充電はバッテリーのUSBインレットにケーブルを接続する方式で、バッテリー単体をライト本体から取り外して充電できるので、充電している間に乾電池を使うこともできます。
エネループや乾電池にも対応
経済的なエネループにも対応。入手しやすい通常の単四電池も使用可能なので
万が一のバッテリートラブルや緊急時にも安心ですね。
「CORE」とエネループの明るさの差ですが違いがわからないほど微々たるものですので気になりません。
ケースを用意したほうが良い
アクティックコアには誤ってスイッチを押されてライトがついたままになるのを防ぐボタンロック機能がありませんので収納ケースに入れておいたほうが良いでしょう。
軽量なダイソー製のモバイルポーチにスペアバッテリー共々収納。
ノクティライトを使うとランタンに
こちらのノクティライトの中にヘッドランプを入れて点灯すると、ランタンのような光になります。ヘッドランプケースとしても使えるのであわせて購入するのもおすすめ。