クロダイのウキフカセ釣りにはなくてなはならいコマセを作る「バッカン」を選ぶ際のポイントを紹介します
バッカンの大きさ
コマセバッカンは33~45㎝程度のものがあります。大きい容量であるほどコマセを混ぜやすくはなりますが収納性を考えると36㎝か40㎝が良いです。
目安として36㎝バッカン1つで約3時間から5時間分のコマセ(オキアミブロック3k×コマセ1~2袋)を作れます。
コマセを作る際には36㎝バッカンで充分な大きさといえますが、黒鯛のコマセは粘りが多くコマセを多めに作る場合などで、慣れないうちは混ぜムラが起こりやすくなるので、できれば大き目の40㎝をおすすめします。
滑り止めのついているものを選ぶ
バッカンを選ぶ際に重要視すべき点は、底に滑り止めがついているかどうかです。
滑り止めのないバッカンは濡れたテトラや堤防、磯などでは海苔の影響もあり、めちゃくちゃ滑るので、杓とバッカン一式を海に転落させるなんてこともありえます。バッカンを買う際には底面にすべり止めがあるかチェックしてみましょう。
各社のバッカン
魚を活かしておけるキーパーバッカン
釣った魚をキープするものとしてスカリやストリンガーがありますが荒波や地形の影響で吊るすことができないときに足元に置いて使える活かしバッカンが活躍します。また、手返しの点で圧倒的なアドバンテージを得られますのでおすすめの装備です。
キーパーバッカンはエアポンプを収納するポケットや小物入れが付いています。ショルダーとハンドルを装備しているものは使い勝手が良いです。
ロッドホルダー付きのものががおすすめ。仕掛け作りや休憩の時などロッドを立てかけておくことができるので非常に便利。タックルの傷防止にもなります。
エアポンプを2基収納できるWポケット仕様。エアポンプ1基で良型クロダイを数匹キープしますと、酸欠を起こしすぐに死んでしまうのでエアポンプ2基での使用をおすすめ。エアポンプポケットにはストリンガーなどを収納しておくこともできます。
キーパーバッカンにコマセバッカンを収納する
キーパーバッカンは45㎝サイズとコマセバッカンよりも大き目のものが大半を占めます。40㎝~33㎝のコマセバッカンを内部に収納できるものがほとんどで、キーパーバッカンの中にバッカンを入れ子式に収納することでコンパクトに持ち運ぶことができるのが特徴。
各社のキーパーバッカン
他に水くみバケツ、エサバケツ、杓ホルダー、ブラシ
などの小物は快適に釣りをするうえでの必須装備といえます。
水くみバケツ
小さく折りたためるバケツはかさばりません。
反転オモリ内蔵を選びます、オモリがないタイプのバケツは
風の強い日や波の高い日など、うまく反転せず水くみできないことがあります
シャクホルダー
長めで水が多く入るタイプが使いやすいです
サシエバケツ
フタが風にあおられやすいので、かぶせフタのものがおすすめ
ブラシ
バッカン清掃用のブラシです。
100円ショップに何種類か売っています。
できるだけブラシの毛が密になっているものが使いやすいかもしれません
まとめ
クロダイのウキ釣りで必要なバッカン一式を紹介しました。
釣った魚を活かしてキープできるキーパーバッカンとコマセバッカンを組み合わせて使うのがおススメです。