冬キャンプのCORONAストーブ用カバー。&NUT(アンドナット) OILSTOVE CARRYBAG オイルストーブキャリーバッグ

昨年購入したコロナストア限定の石油ストーブ「SL-510」用にケースを購入しました。自宅保管や車載時にはやはりストーブを保護する専用ケースがあると衝撃や灯油臭漏れを防げるので絶大な安心感があります。

&NUT(アンドナット)
OILSTOVE CARRYBAGオイルストーブキャリーバッグ

実はこのケース、トヨトミのKS-67専用ケースのためコロナの対流型石油ストーブを入れることができません。

コロナの対流型石油ストーブは下に着脱可能な四角いプレート状のベースがついてますが、このベースがデカいためにそのまま収納できるケースがほとんどありません。

画像出典:Amazon
コロナ SL・トヨトミ KS-67対応 ストーブキャリーバッグ

↑こちらのケースは角底のため、ベースをつけたコロナストーブをそのまま収納可能です。また、トヨトミの大型対流型ストーブのKS-67も収納可能です。

色と風合いも良く比較的安価なのでこれにしようかと思いましたが、私的にはサイドとトップにハンドルがあったほうが使い勝手が良いだろうとこちらのケースの購入はやめました。ハンドルの位置が気にならなければコロナストーブに最適のケースです。


キャプテンスタッグからコロナSLストーブ対応のケースが発売されています。


アミカルシュラフからSL-51専用ケースが発売

トヨトミKS-67に対応するストーブケースは底面が円形なので、ベースが四角いコロナストーブを収納するにはベースを外すか直径約450mmの円形のものに換えることで収納可能になります。

金属製のベースは外して他のものに換えるつもりでいたので丁度よかった。

直径450mmの集積材や少し薄い5.5mm厚シナ合板は比較的容易に入手できると思いますが強度や耐久性にやや不安が残ります。ベース材としては丈夫で水に強く反りの出ない厚めの合板が最適ですね。そこで陶芸のろくろで使われる円形の合板「かめ板」の直径450mmをチョイスしました。

ストーブを乗せるとこのような感じになります。コロナストーブの足の対角寸法400mmに対しかめ板の直径が450mmなので余裕をもって乗せることができます。持ち運びを考えて脚と板は木ネジで固定したほうがよさそうです。

これで丸底のストーブケースに収納できるようになります。

&NATのストーブケースはトヨトミのKS-67シリーズとレインボーシリーズに対応する大き目のMサイズとフジカハイペットに対応する小ぶりなSサイズがあり、オリーブグリーンとブラックの2カラーが用意されてます。オリーブグリーンは人気で売り切れていたためブラックを購入。

ストーブケースを開くと中の生地はカモフラ柄でイケてます。底に板を敷くとピッタリサイズです。

表面生地は1680Dという超ヘビー級のナイロン生地ですごく丈夫。重いストーブを入れて持ち上げても破れそうな感じは全くしません。生地裏面にはポリウレタンコーティングが施されているため防水性の高い仕様になっています。

やはりトップにハンドルがあるとすごく便利で扱いやすいですね。ちょっとの移動とかでもスッと持ちあげて動かせます。生地そのものが丈夫なので多少粗く扱っても壊れることがなさそうなハンドル。

両サイドのハンドルは車載時に持ち上げるとか引っ張るといったオペレーションをやりやすくなり使い勝手が良いです。小さいポケットが付いているのでちょっとした小物を入れておくこともできますね。

ん?っと思った点は、チャックを閉めるときにカーブにさしかかると、引っかかったようになり、タブを必死に引っ張ってもなかなか閉められないことです。カーブの部分をつまんでタブを引っ張ると閉じることができます。少々スムーズさに欠けるビスロンジッパーを使っているので仕方ありませんが、閉めるのに少しコツがいりますね。

ケースにストーブを入れた状態。ケース全面には厚いクッション材が入っているため衝撃からストーブを守ることができるので安心。ストーブ上部とケースの間に余分なスペースはほとんど無いため、たとえば調理用のゴトクなどをまとめて収納するのは少し厳しいかもしれません。

ストーブケースを購入したことで使い勝手が良くなり格段に保管運搬時の安心感が増しました。車載時に気になる灯油臭もなくなり満足です。少し高価ですがストーブとともに買うべきアイテムですね。

リーズナブルプライスの対流型スタンダードストーブSLシリーズ。コロナの対流型ストーブは中型で積載しやすい5シリーズとパワフルな大型の6シリーズがあります。

キャプテンスタッグとコロナのダブルネームSLストーブ。

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