ホームセンターの合板薪割り台
薪割り台として「木の丸太」を使うと重みもあり安定感のある薪割りができますが、実際、キャンプ場に持ち込んだりするのは少々重くて持ち運びが大変になりますね。
キャンプで焚火の薪を割りたいときには、持ち運びできるちょっとした薪割り台があると便利です。
「ホームセンタームサシ」の端材コーナーで格安合板を発見!
厚さ24mmの合板の端材です。
600mm×300mmで400円と、同等サイズのカットべニアだと1枚800円くらいはしますので、かなり安く購入できました。
同じような厚みでランバーコアという素材もありますが、柔らかい素材なので薪割り台には向いてません。無垢の板は木目に沿って割れてしまうこともあるのでやはり硬く割れにくいベニア合板が薪割り台に適していますね。
60㎝×30㎝の端材を真ん中でカットしてもらい、30㎝×30㎝サイズ2枚とりました。薪割り台として使うに適した大きさになりました。
1枚約1kgと軽量です。合板は比較的水に強く反りもほとんどないためほぼノーメンテで扱いやすいです。ナタの薪割り台や小型のオノであれば厚み24mmで十分ですが、耐久性を重視する場合には厚み30mmを使ったほうが安心ですね。
刃先の保護として必ずと言っていいほど必要になるので、1枚持っていると便利です。キャンプ場の柔らかい土の上や雪上に敷いて薪を割りやすくするのにも活躍。
両手持ち一撃でパカッて割れる薪と薪割り台に刺さるナタ。
※太めの広葉樹は硬いのでなかなか割れませんっ!細めの薪割に向いてます。
刃先へのダメージを気にせず思い切って振れるので薪割りが楽しくなります。
でもまあ、こぶし大の石のある地面などの不整地では、板が跳ねるおそれもあるので注意が必要ですね。
軽量な合板は焚火ツールの重量増をさほど気にせず導入できます。
適度な大きさにカットした板はユニフレーム焚火台のケースにもまとめて入れてもかさばらず持ち運びしやすいサイズに収納可能。
簡易的な持ち運びしやすい薪割り台には24~30mm厚の合板がおすすめです。
市販の合板薪割り台
バンドックの薪割り台は少し大き目なので薪割り機のベースとしても利用可能です。
薪割り機
箱出しですぐ使えるハンマー付属の薪割りギア。awnec OUTDOOR(オウネックアウトドア)のウッドチョッパーを試してみた。